7月のこと
7月は久しぶりに劇場に行けて嬉しかった。
はてなからメールが来て驚いたけれど、4年目。何をきっかけで作ったかすら覚えてなくてだらだらと更新している。
定期的に記事を消しているので総投稿数はなかなか増えない。
今後ともよろしくお願いいたします。
色々なことが重なり感情が擦り切れるようなひと月でした。
配信との暮らし
推しの出演予定だった夏の舞台はまるまる1本中止になったけれども、CDが出ることになった。
本日よりレコーディング開始❗️椿役 #唯月ふうか さん、渡役 #水田航生 さんが参戦しました🎙
— ミュージカル『四月は君の嘘』公式 (@KimiUso_musical) 2020年7月27日
普段は劇場でのライブ録音が多いミュージカル。スタジオで、しかもまだ演じたことのない役のビッグナンバーと向き合い、何度も何度もトライ‼️皆様にも楽しんで頂けますように🌸恒例 #塩田明弘 さんと記念撮影 pic.twitter.com/UzF2vLjRJ0
楽曲が披露される度に劇場で聞きたかった…とメソメソしていたのでとても嬉しい。
事務所的に仕方がないのだろうけれど、推しとWキャストの寺西拓人さんがアルバムに参加されないのが少し寂しい。Wキャストの醍醐味って両方みてこそなところじゃないですか…。
初めて通しで見る忠臣蔵が図夢歌舞伎というのも今の状況でないと有り得ない経験だと思う。若手だけで攻めるのかと思いきや雀右衛門さんのようなベテランも参加していて驚いた。映像の世界ではベテランの中車さん*1も舞台の配信とはいえカメラを通した映像作品になるので、少しアドバイザーとして入っていたらしい。
映像で初代松本白鸚丈との共演や絶対に見る事のできない登場人物視点のカメラワークのような、配信ならではの仕掛けもたくさんあり飽きずに見れた。
配信でみたいのはおまけトークとかじゃなくてこれ!!配信ならではでしかみれないカメラワークとか配信でしかできないものだよ!と痒いところに手が届いたような作品だった。
何作品かみてわかったのは、自分にとっての配信は舞台上で演じているものをリアルタイムでみていても、カメラというフィルターが自分と舞台との間にある以上は映像作品として捉えているということです。
とりあえず各運営は配信する時はZOOMだと遅延の問題でリップシンクがズレるので他のシステムを検討してもいいのではないかな。入口としてzoomは遅延が少なければOKじゃなくて遅延は亡きものにして欲しい。
おま環なのか???と思って別の環境で試してもそうなので自宅の環境の問題ではなさそう。
遅延はトークやイベント的なものだと「止まっちゃったねごめんね~」でその場を盛り上げる装置になるだろうけど、舞台やライブだとそっちが気になって気持ち悪い状態になり、本筋が拾えなくのでなんとかならないかな。世界が分断されてしまった感じがしてリアルタイムで見る気をなくす。アーカイブがないなら視聴続行するけど…。
他のシステムを使え。これから先も使うのだろうからしっかり環境投資して配信で儲けて欲しい。
配信を見る度にありがたいのだけど、やっぱり配信は生の代替にはならないとつくづく思うのでわたしは劇場に行くのを辞めることはないのでしょうね。
久しぶりに足を運んだ劇場の少し乾燥した空気や体に響く音響に触れて、わたしが好きなのはこの環境での観劇だとハッキリわかった。
そして観劇前のお茶はやっぱり最高。早く友人たちと観劇前後に食事ができる世界に戻りたい。
Nicolai Bergmann NOMU (ニコライバーグマン ノム) - 表参道/カフェ [食べログ]
観劇予定の舞台が当日に中止になったりしたけれど、もうこの状況とはあと数年は付き合っていくんだろうなと無理やり納得させている。納得しているつもりにならないと自分がチケットを買った日に観劇できないことに納得ができない。
ちなみに舞台が当日に中止になったのは人生で3回目です。ひきがつよい。同じ劇場では2度目。ひきがほんとうにつよい…。二度あることは三度ある。四度目は起きないで欲しい。
にちじょう
7月は仕事が盛りだくさんの中、最後の最後でチームメンバーが自分以外(自分は隔離されて仕事をしていたので無事)は出社停止になって大荒れをした。
*2
いつ誰がかかるかなんて分からないけれど、まじめに会社からの要請を守って自粛していたのが本当に馬鹿らしいと思ってしまった。
自粛してる人ほど損じゃない???と暴れたくなることは上記のことも含めて多々ある。*3
どうしても暴れたくなったら有給を取って早朝7時ぐらいに家を出て1人でみなとみらいまで自転車で行って散歩してモーニングを食べたり、中華街から横浜駅まで歩いたりして気晴らしをした。
とにかく体を動かして外の空気を浴びる時間を意識的に作っている。
1,500円の予算でデパ地下で食べたいものを買ってストレス発散。
ピカチュウたちのバウムクーヘン。ひたすらにかわいい。食べ終わってショックを受けた。
緊急事態宣言が開けて1ヶ月してからやっと友人と食事に行った。相変わらず最高の鶏肉だった。8月末には閉店するなんて悲しすぎるのであと2回は行きたいんだけどこの感染拡大している状況で行けるのだろうか。
カップをコンプした31アイスクリーム。映画に合わせたキャンペーンだったんだろうなと思うと少し悲しい。スプーンはかわいいので自宅に持ち帰って使っている。ココが勘九郎さんと公開されたので冬の映画も楽しみです。
テイクアウトやUberEATSを頼む時はガッツリ食べる。だいたいもうやりたくね~~~と家事を放棄したタイミングで頼んでいた。
テイクアウトしたスイーツたち。
Ivorishのコンテナ(最下段左)は東京駅の催事で吸い寄せられるように近づいて購入した。
パリ三郎(最上段左端)はまた見つけたら食べたい。わたしの大好きな子役の坂東亀三郎くんがモデルを務めているので見かけたら食べてください。
意外と色んなものが食べられたなと思う反面、友人と食事ができたのが1度なので寂しい。寂しくても今はどうしても自分からは迷惑かな?と思って誘えないので誘って貰えるだけありがたいです。
推しも彼も名前と顔だけしか知らない
一報を見た時は嘘だと思いたかった。
自分が見ていた彼も辛い中で演じていたのかな?という考えが頭をよぎることもあるけれど、彼がなにを思って演じていたのか分かることはないので自分で観て抱いた感想や感情を大切な思い出として大事にしていきたい。
この件で芸事を生業としている方々のコアなパーソナルな部分は顔と名前*4しか知らない存在なのだと思い知った。本当に何も知らない…推しのことも名前と顔しか知らない。
推しのことは何も知らないけれど、推しを見た時の感情や感想は自分のものなのでこれからも自分の中にたくさん貯めていきたい。
これはずっと言ってることなんだけど、推しに望むことはたった1つで嫌だとかもう無理だとか思ったらファンのことなんか考えないでのびのびと自分のために生きて欲しい
— くま (@kumakumakumatto) 2020年7月20日
推しのことも顔と名前しか知らないけれど、頼むから食事をして睡眠をとって健やかに暮らして欲しい。