2019年最高だったもの
2020年あけましておめでとうございます。
まだ年度は2019年なので2019年に触れた最高だったものたちの話です。
ミュージカル
他の追随なぞ許さないぐらい素晴らしかったナターシャ・ ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812です。
今年は1年この舞台を引きずってだと思う。
セットも出演者も内容も素晴らしい。
皆さん自分の持てる最大の武器で戦っている舞台だと思いました。
推しは今までにないビジュアルで新鮮でした。不倫してるけど友には優しいいい男だったよね…。
\#水田航生 演じるワイルドなドロホフをお届け🔫/
— アミュモバ (@amuse_mobile) 2019年1月17日
東京芸術劇場にて上演中の「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」ゲネプロレポートを公開✨
見たこともないようなステージを使って、キャスト陣が会場中を動き回る”革新的なミュージカル”は必見!! @MizutaKoushiki
ストプレ
あらゆる意味でインパクトが強すぎた一尺四方の聖域。
おはようごわります
— 大塚 明夫 (@AkioOtsuka) 2019年11月20日
溝端淳平です
本日はマチネ公演のみとなります pic.twitter.com/FJ1oTn5xhj
溝端淳平モバイルは毎回良席しか当たらなくてすごいな…って思ってるんだけど今回に限っては良席が仇となり、観劇後の感想が友人と口を揃えて怖かった…しか出てこなかった。
物理的な暴力シーンであるシベリア拘留中の食事の場面が怖いのは当たり前なのだけど、その時代の人が死んでいく様をヘラヘラとした笑顔で笑い話として話す帰還者たちが恐ろしかった。
歌舞伎
珍しい組み合わせだった研辰の討たれ。幸四郎さん演じる辰次が主人公だけど善人では無い。
坂東彦三郎さん・亀蔵さんご兄弟が演じる平井兄弟の仇討ち相手である辰次が往生際悪く辰次が逃げ回れば逃げ回るほど兄弟の真剣さが際立つところが面白かった。
完全にギャグなのだけど、人の心の移ろいを丁寧に描いていてわなんとも言えない終わりになるのが好きだった。
コスメ
ピカシュウのルージュアンリミテッドラッカーシャイン ロージーショット
予約できなかったので定時ダッシュして買いに行きました。
ピカチュウというだけでかわいさ大勝利なのに色味が絶妙な青みピンクで重宝している。限定色らしいのでなくなった時が怖い。定番色にしてほしい…。
俳優
推し
#水田航生 1st PHOTO BOOK 『Live』
— 水田航生_公式 (@MizutaKoushiki) 2019年12月21日
発売記念イベント 八重洲ブックセンター本店にて行っております✨✨
by.スタッフhttps://t.co/VDyEKoL3rS pic.twitter.com/GtKIQge92y
写真集発売イベントで肩を抱かれてビビった。
友人に顔が笑ってないと言われた。
歌舞伎役者
見る度に好きになっていく坂東新悟さんです。
そんなに回数見ているわけではないけど毎回記憶に残るのでもしかしてわたしは新悟さんのことが好きなのでは!?!?
健気でかわいらしいけれど筋の通った女性役が本当によく似合う方だと思いました。
新版オグリの最期は照手姫よかったねええええええええええええって泣いた。
弥次喜多の女殺とろろ地獄は思いっきり笑わせてもらいました。*1
芋堀長者のお姫様もかわいかったけど、お姫様っていうよりも位の高い女性役が本当に良く似合う。
ほとんどの立役よりも背が高いけどそれをまったく感じさせない芸はすごいです。
映画
蒼穹のファフナー THE BEYOND
超問題作。果たしてあと2回の先行上映で完結するのか!?!?絶対に無理!!!
オタクはすぐに続編を望むけど、ファフナーは続編で長い付き合いのキャラでも問答無用で死んでいくので、続編があってもキャラが幸せになるとは限らないと学ばせてくれるアニメです。
わりと冗談抜きで年内に2回も新作がみれると思ってなかったです。
あのまま別れるなんて悲しすぎるので、ミールに生命の循環を学ばせなくてはいけないがために死ぬ運命にあったとしても操は母としてしたう容子さんと和解してから死んで欲しいです…。今の操が死なないということはあの群れの未来のために望んではいけないことだから死ぬのは仕方ないけど絶対に和解してから死んで欲しい。
本
創竜伝
十二国記で話題はもちきりだったけれどこれもなかなか続編が出ずにいて、2019年に16年ぶりに新刊が出ました。
2020年に完結するって本当ですか??信じて待ってます。
昔は自分が始さんの年齢を越える日が来るなんて何故か思ってもいなかった。
漫画
かげきしょうじょ
助六になれない女の子がオスカルを目指すってすごくない!?
書店で気になってはいたけれど手に取る機会がなかった作品。タブレット購入をした際にまとめ買いをして、時間を忘れて読んでしまった。
主人公である渡辺さらさにだけ焦点が当たるのではなくて群像劇として作られているのでどのキャラにも思い入れができてしまう。
その中でも番外編として収録されている冬組トップ里美星の話が好き。可愛いものが大好きで娘役としてデビューして綺麗なドレスが着れる信じていたのに期せずして背が伸びすぎて男役としてのデビューを勧められて…という切なすぎる話。
アニメ
いきなりハマった新幹線変形ロボ シンカリオン
好きなものは好きなままでいいということを肯定してくれるアニメ。人の好きも大事にしようねということを学べるので争いが多いオタクは情操教育のためにみるべき。
日本全国にプラレールというインフラ設備が整っているところに、ロボに変形する新幹線を投入するのがすごいと思った。
単年商品が競り負けるのは仕方ない…。
ロボアニメじゃないと言われていたけど、デザインに関してはここ最近のアニメの中では飛び抜けて良いと思いました。
いきなり流れるようにネタを突っ込んでくるので大人なオタクでも楽しめる
*1:浅草でもいいから本役でやって欲しいと思ったけどあれを新年からは見たくないな